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上田ブレーキ株式会社とは?
ABOUT US

上田ブレーキ株式会社とは?

鉄道車両用ブレーキ摩擦材などを手掛けるメーカーで、2025年に創業115年という長い歴史を持ち、鉄道の発展に伴って製品を進化させてきた会社です。

大阪に営業活動を中心とした本社を置き、東京にも営業拠点を設け、兵庫県と岡山県に工場を展開。研究開発、製造、品質管理、品質保証、販売を自社で行うワンストップの生産体制で、車両ごとのニーズに応じたオーダーメイドのモノづくりを実現しています。

高品質のレジン系(合成)・鋳鉄素材の制輪子(ブレーキシュー)や、滑走防止を目的として新幹線などに使われる増粘着研摩子といった主力製品があり、独自の技術開発力は業界で高く評価されています。国内鉄道各社様への納入シェア90%以上という実績を誇り、安定した経営基盤を築いています。

職種について
ABOUT JOB

ものづくりの現場を支える技術職と営業職。いずれも未経験から活躍OK!

職種1

製造

鉄道車両に使用される合成・鋳鉄の制輪子や研摩子を製造していただきます。プレス機などの専用機械を操作して、材料の準備、成形、研摩、仕上げなどの作業を分担して行います。丁寧な現場指導のもとで技能を磨ける環境です。

職種2

営業

当社製品をお客さまに販売するための営業活動をお任せします。顧客のニーズや課題を引き出し、受注後は製造に関わる社内調整を行います。専門メーカーとしての強みを生かした営業職で、信頼される喜びを実感できます。

職種3

品質管理

お客様が求める品質を保つため、製造工程の監視・管理を行います。完成品の目視検査や測定機器を用いた検査を通じて、仕様を確認し、出荷の最終判断をする役割も担います。品質を守るために欠かせない重要な仕事です。

職種4

製品開発

お客さまの求める製品を研究・開発する業務です。自社のさまざまな試験機を用いて製品テストを実施し、検証やデータ分析、調整を繰り返しながら、より高い性能・品質の製品を生み出します。

働く魅力
APPEAL

1.

社会に不可欠な「鉄道インフラ」に貢献できるやりがい

当社がつくる制輪子や研摩子は、国内のあらゆる新幹線や、在来線の車両に使われています。鉄道の運行に不可欠な部品であり、多くの人の安全と安心を守る大事な役割を持っています。鉄道インフラを支える縁の下の力持ちとして、社会貢献度が高くやりがいのある仕事です。

2.

景気に左右されにくい安定経営

鉄道は市民生活になくてはならない社会インフラのひとつ。景気や社会情勢に左右されにくい安定的な業界です。当社は約100社以上の鉄道各社様と取引実績があり、安定収益でバランスの取れた経営基盤を確保。独自技術で長期的な発展と成長を続けています。

3.

打ち解けやすく、風通しが良い社風

若手からベテランまで幅広い層のスタッフが活躍中。長年会社を支えてきた社員もたくさんいますが、決して堅苦しいムードはありません。全体的にフランクで風通しが良く、誰とでも打ち解けやすい雰囲気が魅力。年齢差や立場を問わず、気さくに質問や相談ができる環境です。

社員の声
INTERVIEW

インタビュー01
Interview 01 製造
眞黒 陽斗
インタビュー02
Interview 02 営業
佐々木 孝治
インタビュー03
Interview 03 品質管理
原野 昌紀
インタビュー04
Interview 04 製品開発
渡邊 晴成
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Interview 01

眞黒 陽斗Haruto Maguro

製造/製造二課/2024年入社

大事なのはとりあえず「やってみる」こと。
チャレンジしやすく、成長できる環境です。

岡山県内の工業高校に進学し、機械関係の仕事を希望して上田ブレーキに就職しました。当社に興味を持ったきっかけは、高校在学中に機械系のものづくり企業が集まる展示商談会に参加したこと。当社のブースはとても明るく元気で、会社の雰囲気の良さが感じられたんです。そこで初めて鉄道車両のブレーキを作っている会社だと知り、仕事内容にも興味を持ちました。その後は製造工場の見学会にも参加。現場の様子を肌で感じながら、自分が働くイメージを広げることができました。

インタビュー01 画像2

入社してまだ1年目ですが、制輪子や研摩子といったブレーキ部品の成形を行うプレス作業に従事しています。半年で6種類ほどのプレス機を扱えるようになりました。基本的な製造業務や点検作業にも少しずつ慣れて、できることがどんどん増えていく度に達成感を感じています。

入社後は、オリエンテーションや座学などの新人研修からスタート。機械の扱い方や現場での作業については、上司や先輩が丁寧に教えてくれます。機械操作はドライバーとアシスタントの2人以上で行うことが多く、基本的にはマンツーマンでの指導が受けられます。まずは先輩の操作を見ながら感覚を掴み、その後はサポートしてもらいながら自分で機械を動かします。慣れるまで段階的に仕事を覚えられるので、基礎をしっかり身に付けた上で仕事に入れます。

慣れていくうちに作業のスピードが速くなり、最近は空いた時間で段取り良く仕事ができるようになりました。とはいえ、急いで作業をすると焦ってしまい、雑な仕事やミスにつながりやすくなります。速さよりも、一つひとつ丁寧な作業を心がけることで時間短縮につなげています。

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入社して驚いたのは、材料の処理から仕上げまでの工程を一貫体制で行っていること。成形作業のみをイメージしていたので、最初のうちは想定以上の業務を覚えるのが大変でした。これも慣れると共にやりがいが生まれ、幅の広い経験ができることに魅力を感じています。

先輩社員は話しやすい方が多く、「人が元気な会社」という入社前の印象そのままでした。忙しい時や暑い夏場の作業はしんどい時もありますが、会社全体で業務負担を減らせるように取り組み、お互いに助け合いながら仕事ができています。

仕事で大切にしているのは、とりあえず「やってみる」こと。できることやできないことも、実際にやってみて初めて分かってくることが多いです。チャレンジ精神を発揮して、その先の努力や達成感を積み重ねながら成長していければと思います。今後は仕事の幅をさらに増やし、周りに信頼され、会社に良い影響を与えられる社員になれるよう頑張りたいです。

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Interview 02

佐々木 孝治Kouji Sasaki

営業/営業室/1997年入社

大切なのは信頼関係。何気ないやり取りも、
相手の心を開くきっかけになる。

前職は電機製品メーカーで営業をしていましたが、収入面での安定を図りたいと考え、30歳を目前に転職を決意。鉄道事業の安定性に魅力を感じて上田ブレーキに入りました。

営業経験はあるものの、鉄道関連の知識はほとんど無い状態で入社しました。商談では技術面の話になることもあり、最初は分からないことが多くて苦労しましたね。お客さまからの質問は一旦社内に持ち帰り、直属の先輩や上司、製造課の社員に教わりながら知識を蓄えていきました。

インタビュー02 画像2

この仕事は、お客さまから教えていただく機会も多いんです。取引先にも熟練工のような鉄道のスペシャリストが何人もいて、私自身も日々の営業活動でたくさんのことを学ばせていただきました。

当社が手がけるのは、お客さまの要望に合わせた一件ごとのカスタマイズ製品。すでに製品を知っていただいた上で、ニーズや課題の深堀り、新たな提案を行うのが営業の役目です。すでに関係性がつくられているお客さまが中心なので、雑談ベースになることが多いんです。雑談から情報収集や信頼関係の構築につながるケースもあり、私自身は何気ないやり取りこそが大事だと考えています。まずは「話したい」と思ってもらえるような雰囲気づくりを心がけています。

それぞれの営業スタイルがあり、正解が一つではないのがこの仕事の面白さ。慣れるまでは難しいかもしれませんが、自社のノウハウをまとめた営業マニュアルや資料を共有しています。周りもしっかりサポートしますので、自分なりのやり方を掴んでください。

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受注後は、製品を作るにあたっての納期確認や発注業務を行います。お客さまの要望を汲みつつ、現場に負担がかからないように社内調整を進めるのが仕事です。当社は部署の垣根を越えてフランクに話せる社風なので、業務上のやりとりがしやすいですね。上手く立ち回るよりも、信用される社員になることが大切。私も管理職として、社内外から頼られる存在になれるよう努力していきたいです。

一番やりがいを感じるのは、試験品の採用が決まった時。自分だけの成果ではなく、みんなの努力が形になることへの喜びが大きいです。テスト運用に立ち会えるのも楽しみのひとつ。誰でも味わえない貴重な機会ですし、自分の仕事が社会につながっている実感を得られます。

当社は老舗企業ならではの安定感があり、腰を据えて気持ち良く働ける環境です。出張や外回りなど、自分のペースで動ける機会も多いです。人との関わりを楽しみ、視野を広げながらのびのびと活躍してくれる人を待っています。

インタビュー03 画像1

Interview 03

原野 昌紀Masaki Harano

品質管理/品質管理課/1994年入社

品質を守ることで、安心と信頼をつなぐ仕事。
安定して働けるのが魅力です。

1994年に中途採用で入社し、早いもので勤続30年を迎えました。入社後は製造スタッフとしてプレス作業をしながら仕事の知識と技術を習得。その後は出荷と仕上げの業務を7年、工程管理を10年ほど担当しました。

各工程を経験してから現在の品質管理課に異動。検査業務を始めて10年くらいが経ちます。現場ひと筋ですが、さまざまな業務経験の中で全体が把握でき、仕事への理解を深めながらキャリアアップができたと感じています。

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品質管理は、ものづくりの現場にとって欠かせない仕事です。当社においては、出来上がった製品に対する合否判定の役割が大きいですね。製品の見栄えや不具合を全方向から目視や測定器でチェックし、品質と安全を確保するための厳格な基準を持って検査にあたっています。

品質管理の仕事に求められるのは、品質不良の製品を外に出さないこと。不具合を見落としたまま出荷してしまうと、会社の信用低下につながります。場合によっては、鉄道運行に関わるトラブルや事故を招く危険も。不良品の原因を特定したり、製造現場と問題点を共有しながら再発防止に努めたりと、製造ラインへの細かな対応も必要です。品質が安全に直結しているぶん、責任の大きい仕事だと思います。

また、「品質に問題ないかどうか」の正しい判断基準と、客観的でブレない姿勢を持つことが大切です。社内基準をできるだけ明確にしつつ、一人ひとりの能力や経験値を上げていくことで、検査の質を高めていきたいと考えています。

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目標は、日々何事もなく生産が進んでいくこと。当たり前のことがちゃんとできている、という状態を目指したいですね。目に見える成果ではありませんが、品質の問題を未然に防ぎ、安心と信頼を継続することが仕事のやりがいなのだと思います。

長年働いていますが、安定感のある会社だと感じます。ずっとボーナスも支給されていますし、給与面での不安はありません。繁忙期はありますが、無理なく仕事ができるように生産数などのバランスを整えています。社内のフランクな関係性が好きなので、今後はパートや派遣社員さんも含めた従業員全体のつながりを深めていきたいです。

いろいろな業務を経験しましたが、品質管理の仕事が一番良いリズムで働けている気がします。出来上がった製品の検査に徹する仕事なので、目の前の作業に集中できるのが性に合っていたのかもしれません。1日はあっという間、1週間はちょっとだけ長く感じるので、仕事の手ごたえを感じながら休日を迎えられるんです。オン・オフのメリハリがあるのも、自分にとっては働きやすさの魅力だと思います。

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Interview 04

渡邊 晴成Harunari Watanabe

製品開発/開発室/2022年入社

分からないことはうやむやにせず、
聞くことから自分のスキルを高める。

出身は大阪で、大学時代は機械工学を勉強していました。大学の就職支援課で当社の求人を知り、ブレーキという分野に興味を持ったことが入社のきっかけ。もともと鉄道ファンだったので、技術者として鉄道用部品に関われることに魅力を感じたのが理由です。

現在は製品開発室で、試作品の評価試験やデータ整理などを担当しています。実物大のブレーキ試験機を操作して、考案した制輪子の性能を調べるのが主な業務。

インタビュー04 画像2

お客さまが求める摩擦特性に合っているかどうかをテストで確認し、試験データをまとめて依頼先に報告します。最初のうちは目の前の業務に必死でしたが、この仕事が多くの人の安全に関わっていることを実感できるようになりました。一つひとつの試験を行う意味をきちんと理解した上で、責任感を持って日々の仕事に取り組むことを心がけています。

入社前は、開発の仕事に対して「新しいものをつくるんだろうな」という漠然としたイメージを持っていました。試験も実際の車両に取り付けて行うと思っていたので、自社内に試験機が完備されているのは意外でした。まずは先輩の助手に付いて試験の流れや操作方法を学ぶことから始まり、分からないことは積極的に聞きながら一つひとつの仕事を覚えていきました。

できることが増えていく度に、自分の成長とやりがいを実感しています。自分で判断がつかない時は、すぐ上司や周りの先輩に聞いています。分からないことをうやむやにせず、自ら進んで学ぶことがモットー。

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まず聞くことから始めて、教えてもらったことを自分の中に落とし込んで実践する。それを繰り返しながら、自身のスキルアップにつなげています。

積極的に質問や相談ができるのは、声をかけやすい雰囲気があるからこそ。周りの方が親切に応じてくれるので、いろいろなことを教わっています。同期はいないのですが、年が離れていてもコミュニケーションが取りやすいですね。

これから覚えることはたくさんありますし、お客さまと接する社外的な仕事も増えていく予定です。先輩の助手として北海道の取引先に出向いた際は、制輪子が付いている実際の車両に乗って試験を行いました。ブレーキ試験機とは違い、実際に走行する車両で性能や制動特性を確認する工程を経験でき、とても勉強になりました。開発の結果や成果だけではなく、さまざまなプロセスの中でもやりがいを実感できる仕事です。機械が好きな人、観察や分析が好きな人にチャレンジしてほしいです。

interview01
眞黒 陽斗製造

interview02
佐々木 孝治営業

interview03
原野 昌紀品質管理

interview04
渡邊 晴成製品開発

採用フロー
FLOW

Step1

エントリー

Step2

書類選考

Step3

一次面接

Step4

二次面接

Step5

内定

まずはお気軽にエントリーください。
応募書類到着から選考結果通知まで7~10日程度いただいています。
ご質問も受け付けています。

よくあるご質問
FAQ

応募方法を教えてください。

エントリーフォームをご利用いただくか、直接お電話(06-6921-2971)ください。

未経験ですが応募できますか?

募集職種によって異なりますが、基本的に未経験の方でも大歓迎です。
未経験からスタートした社員も多数在籍しています。
入社してから学べる場がたくさんありますのでご安心ください。
応募から内定までどのくらい時間がかかりますか?

募集職種にもよりますが、最短で1~2週間程度です。
選考状況により通常よりお時間をいただくこともあります。ご了承ください。
現在就業中ですぐに転職できないのですが、大丈夫でしょうか?

退職予定を聞かせてください。可能な限り柔軟に対応いたします。
新卒採用・第二新卒の採用枠はありますか?

現在、新卒採用は実施していません。
新卒・第二新卒ともに中途採用枠での選考受付になります。
県外からの応募ですが、面接時の交通費支給はありますか?

基本的には支給していません。
場合によっては就業場所以外での面接やオンラインによる面接も受け付けていますのでご相談ください。
提出する書類はありますか?提出書類は返却してもらえますか?

履歴書と職務経歴書をご提出いただきます。
不採用の場合はご返却いたします。
応募に関して質問がある場合はどうすればいいですか?

「上田ブレーキ株式会社 採用担当」までお気軽にお問い合わせください。事前の職場見学も可能です。
電話:06-6921-2971
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