社内は拠点や年代の垣根を越えて、ワイワイにぎやかで明るい雰囲気です。社長も役職者も、みんな現場で汗を流して働くプレイヤーであり、苦労も楽しさも若い社員たちと一緒に味わっています。

これから柴坂電機に入社する方には、「ひとりじゃないよ、仲間がいるよ」ということを感じてもらえたらなと思っています。ひとりじゃない、ということは逆に言えば、組織の一員として責任をもち、周囲の人を思いやった行動をすることが求められます。ですがその代わり、困ったことがあれば、いつでも何でも相談できる仲間がたくさんいます。会社に入る際の気持ちとして、単にお金をもらいに来たというだけではちょっと寂しいもの。自分たちの会社をみんなで盛り立てていこうという気持ちで、輪に入ってきてくれる方を歓迎します。一緒にがんばりましょう！

大手メーカーとの長い信頼関係をもとに、ファンを増やし続ける会社へ！

当社は1947年に自動車電装品の販売・修理業として創業し、以来80年近くにわたり事業を続けてきました。 昔の販売代理業というのは、文字通りメーカーの商品を卸す役割であり、決まった顧客に決まった商品を持っていくだけで、経営は安定していました。しかし時代は移り、当社もやはりこうした体制のままでは、先の発展はないと気づく時期が訪れました。

値下げ以外の方法でお客さまを増やし、業務拡大していくには、新しく出会うお客さまに当社のことを気に入ってもらわないといけない。そのためには、お客さまのお役に立ち、喜ばれるよう努めなくてはいけない…商売をするならもはや当たり前のことですが、営業努力という習慣のなかった当時の当社は、まずその意味を理解することから始めるという状況でした。

「岡山県一ファンの多い会社になる」というスローガンは、その時に掲げたものです。 改革には長い時間がかかりましたが、意識は少しずつ浸透していきました。自分たちのファンを増やすことが、自分たちの利益につながるということを理解し、ファンになってもらうためにはどうすればいいか、一人ひとりが自分なりに考えて行動するようになりました。その結果、新たなお客さまは徐々に増えていき、それに加えて社内の雰囲気も大きく変わってきたのです。

今、当社は、岡山県内の自動車電装業界では最大規模の会社となりました。情報通信分野でも、サービスマンの高い対応力が信頼され、着実に受注を増やしています。社内は部署や世代の垣根なく助け合い、気軽なコミュニケーションが行き交う、明るく活気ある雰囲気です。近年は、以前に会社を離れていった人が再び戻ってきてくれるということも多く、変化を実感しています。 これからも地域に根ざし、ファンを増やし続けていきます。こんな私たちの仲間になってくださる方をお待ちしています！

代表取締役社長　眞木 秀憲