Interview 02

的場 栞菜Kanna Matoba

料飲課 / 宴会サービス / 2020年4月入社

ひとつの宴会をチームで成功に導く。その達成感が成長につながります。

当ホテルで行われる宴会のサービススタッフを務めています。バンケット業務全体を把握して、担当会場に携わるスタッフと協力しながら宴会の準備やセッティング、宴会でのサービスを行います。お客さまが楽しい時間をお過ごしいただけるように、笑顔での接客やご挨拶、こまめな目配りやスムーズなお声がけを心がけています。

ホテルの仕事に興味を持ったのは、修学旅行先で宿泊したホテルスタッフの対応に感動したことがきっかけ。就職先を決めるにあたって、岡山プラザホテルの立地の良さや、格式ある雰囲気に惹かれました。

ここは岡山後楽園や岡山城の美しい風景がすぐ目の前に広がっていて、春になるとキレイな桜並木を間近で眺められます。他のホテルとはまた違った高級感があり、感動と楽しさあふれるおもてなしを提供できることが、大きな魅力だと感じています。

定期的に宴会利用をしていただくリピーターのお客さまも多いので、名前を覚えてくださる方もいらっしゃいます。お見送りの際に、直接「ありがとう」と感謝の言葉をかけていただくことも。「この仕事をやっていてよかった！」と思える瞬間です。

優しい上司や先輩方からの褒め言葉もモチベーションになりますね。質問や相談など、何でも気さくに話せる方が周りに居るからこそ、悩みや困難にぶつかっても努力できるのだと思います。

宴会サービスという仕事の特性上、勤務は時間をずらしたシフト制です。基本的には平日にお休みを取りますが、混雑を避けて外出できるのが個人的にはうれしいポイントです。時には、他のホテルやレストランで食事をすることもあり、お客さんとしてサービスを楽しみながら、おもてなしの勉強をしています。

今後は、宴会全体を任されるキャプテンとして活躍するのが目標。常に笑顔を忘れず、皆から信頼される社員になれるよう頑張ります。

Interview 03

近藤 明菜Akina kondo

料飲課 / レストランサービス / 2022年4月入社

心に響く食事の時間を演出。お客さまの笑顔が励みになります。

1階と9階にあるレストランのサービススタッフとして働いています。来店されるお客さまのお出迎えやオーダーテイク、料理や飲み物のご提供、会計、お見送りなどが主な業務です。

9階のレストランはコース料理を提供しているので、サーブする際には料理の簡単なご説明を添えています。調理担当から聞いた料理の情報はメモに書いてバックヤードに貼り、月ごとに入れ替わるメニューや季節の食材などについて、スムーズにお答えできるように工夫しています。

岡山プラザホテルは、私の叔父が結婚式を挙げたご縁のある場所。ホテルの仕事に就きたいという夢ができ、職場としても改めて魅力を感じました。入社後は系列の吉備サービスエリアや当ホテルの宴会部門で接客を学び、ホテルに欠かせない清掃や整備などの業務にも携わるなど、最初の段階でさまざまな経験ができたことが今に役立っています。

印象に残っているのは、「お祝いの席でサプライズがしたい」というリクエストをいただいた時。お母さまの米寿を祝うご家族からのご依頼だったのですが、お花や料理をテーブルにお持ちするタイミングを入念にお打ち合わせしました。最初は緊張しましたが、サプライズ演出のワクワク感を共有できて、とても良い経験になりましたね。計画された娘さんも「バッチリでした！」とお礼を伝えてくださり、幸せな瞬間に立ち会えるこの仕事に、改めて誇りとやりがいを感じました。

居心地の良い職場の人間関係も、仕事へのやる気を引き出してくれます。今は部署の中でも中間管理者的な立ち位置になりましたが、一つのホテル、１つの会社の中でさまざまな人と関わりながら視野を広げることができ、人としても成長できたと感じています。

足りないスキルや知識は、人柄の良さと前向きな気持ちがあれば十分にカバーしていけます。楽しい職場ですので、決して構えず素直な気持ちでチャレンジしてください。

Interview 04

延原 克明Katsuaki Nobuhara

厨房 / 調理スタッフ / 2012年4月入社

知識も経験もゼロからのスタート。先輩方から学んだことが心の支えになりました。

10代の頃から、調理師という仕事に漠然とした憧れを持っていました。プロの料理人が厨房でテキパキと動く姿や、芸術的なひと皿をつくり上げていく様子にカッコ良さを感じ、「自分もそんな風に働いてみたい」と強く思ったことが料理の道に進んだきっかけです。高校卒業後はすぐに調理師として働くことを決意し、厨房の格式ある雰囲気に惹かれて岡山プラザホテルに入社しました。

憧れの調理師として第一歩を踏み出した私ですが、入社するまでは料理の経験や知識がほぼありませんでした。食べることは大好きだけど、料理を知るための具体的なアクションは起こさなかったんです。憧れや印象だけで仕事を選んでしまったので、最初は理想と現実のギャップに悩みました。ゼロから仕事を覚えていくのはとにかく大変でしたが、言われたことは必ずメモを取るように心がけて、とにかく必死で周りについていきました。

この仕事で一番喜びを感じられるのは、やっぱり自分がつくった料理をお客さまに「おいしい」と言ってもらえる時ですね。直接お客さまと接する機会は少ないのですが、サービスエリアの厨房から客席で食事される様子を見たり、サービススタッフから料理に対するお客さまの感想を聞いたりなど、お客さまの喜ぶ反応を実感できる瞬間こそが、明日の仕事に取り組む活力になります。

料理は奥の深いものであり、やればやるだけ学びは尽きません。だからこそ誰もが完璧ではなく、自分の探求心でどこまでも成長できる点に面白さがあります。私も時代の変化やお客さまのニーズに柔軟に対応できる調理師を目指し、日々精進していきたいと思います。

Interview 05

境目 奈那Nana Sakaime

営業課 / ウェディングプランナー / 2009年入社

人の温かさとやりがいを実感。子育てしながら楽しく仕事を続けています。

「たくさんの人と関わる仕事がしたい」と思っていた学生時代に、先生が岡山プラザホテルの仕事を勧めてくださいました。当時は初対面の人と話をするのが苦手なタイプだったので、人と接する仕事をすれば克服できるかも、と考えていたんです。入社後は宴会やレストランでの接客やサービスを経験し、たくさんのお客さまと接することで、人と話すことに自信が持てるようになりました。

現在は婚礼部門に所属し、新郎新婦さまにご満足いただける結婚式の総合的なサポート業務を務めています。結婚式をご検討されているお客さまへのご提案から準備のお打ち合わせ、各種アイテムの手配、当日の進行管理やアテンドまで、新郎新婦さまに寄り添いながら幸せな舞台をつくり上げていくのが、私たちウエディングプランナーの役目です。

職場は意見し合える同僚や相談しやすい上司が多く、いつも周りのスタッフに支えられながら楽しく仕事ができています。入社して15年以上になりますが、途中で産休と育休を取得しました。復帰の際は仕事との両立やブランクに不安を感じていましたが、いざ戻ってみると、そんな不安も忘れてしまうくらいにスタッフが温かく受け入れてくれました。思いやりあふれるアットホームな環境で働けることに、改めて感謝の気持ちが膨らみましたね。

休日は子どもと公園で遊んだりお出かけしたりと、家族でのんびり過ごしてリフレッシュしています。今後も子育てと両立しながら、お客さまや一緒に働く仲間から信頼されるプランナーになれるよう、前向きに努力していきたいです。